URUOSHI管理人の、SUMMY(@URUOSHI)です。
マーケティング手法には色々な方法があります。
現代の不安定な状況の中で、「モノを売っていく」と考えると
人間の心理をうまく利用した「HARMの法則」はとても有効なマーケティング手法になってきます。
逆にとらえると「HARMの法則」を理解し実践すれば、ビジネスマンとして必ず成功します。
本記事では「HARMの法則」についてどんなものなのか?
について解説していたいと思います。
この記事で分かる事
- HARMの法則とはなにか
- HARMの法則を理解するおすすめ書籍
目次
「HARMの法則」とは何か
早速ですが、「HARMの法則」のHARM(ハーム)とは、どんな意味があるのか?
ネットでも書籍でもここは共通していて、Health、Ambition、Relation、Money(健康、夢、人間関係、お金)の頭文字を取って名付けられています。
人間の根本にある4つの悩みです。
「HARMの法則」とは
H→Health 健康・メンタル・美容
A→Ambition 夢・将来・キャリア
R→Relation 人間関係・結婚・恋人・会社
M→Money お金
見事に人間のたくさんの悩みは、この中のどれかにあてはめられますね。
「HARMの法則」で悩みを分類する
わかりすいように、一人の主人公を立てて考えてみましょう。
製造業で働く人がいて、彼はこんな悩みを抱えています。
毎日同じ作業の繰り返しで楽しみなんてない。
上司はうるさいし。
給料も安いしそろそろ辞めようかな・・・。
ここで彼の悩みを「HARMの法則」に沿って分類していきます。
- 疲れがとれない → H 健康の悩み
- 同じ作業の繰返し→ A 将来・キャリア
- 上司がうるさい→ R 人間関係
- 給料が上がらない→ M お金の悩み
4つに分けることで解決策が見えてきます。
後は一つずつ解決していきます。
HARMの悩み対処方
Health 健康の悩み
健康の悩みの解決方法
1.病院に行くこと
2.日々の生活習慣の見直しをする
今回の「疲れがとれない」という内容ですが、もしかしたら何かの病気が原因で疲れている可能性もあります。
まずは医療機関を受診する事。ずっと悩んでいても病気は見つけられないからです。
答えの出ない悩みというのは、ただの時間の無駄使いにしかなりません。
何も病気がみつからなければ、安心して毎日の生活習慣を整えることが出来ます。
まず第一は病院へ行くこと。休養が必要ならしっかりと休む事です。
その後はバランスのとれた食事や適度な運動など、生活習慣を見直して体力をつけていくことで解決が見えます。
Ambition 将来、キャリアの悩み
将来やキャリアの解決方法は
保守的にならず、自分から仕事の提案をする
「同じ業務の繰り返しは楽しくない」のは確かにそうです。
そこで、仕事の業務改善案を提案してみたり、他部署への異動を希望してもいいと思います。
すぐに辞めたい!、と言うのはかなりリスクが高いのでまずは軽い気持ちで提案することから始めましょう。
あなたが行動することで周りの反応や空気が変わったり、変化が生まれる可能性があります。
改善案を「よけいな事を言って!」と周囲がうるさい環境なら、そこにいても意味はないかもしれません。
周りの反応も含め、自分がこれからどうしていきたいのか。
思っていても行動しなければ何も変わりませんし
「何も言わない=満足している」という変な方程式が出来てしまいます。
やる気のでない職場ならまずは気持ちを伝えましょう!
Relation 人間関係、結婚の悩み
人間関係や結婚等の解決方法は
自分の考え方を変える事です
「上司がうるさい」という悩みがあるのなら、あなたは「仕事は周りのペースに合わせることが正解だ」と思っているので、自分の考えと違う上司に困っているのです。
もしかしたら上司は「うるさく言ってるけど、誰もしゃべらないと余計寂しいだろ!」と思っているかもしれません。
相手の考え方を変えやすくする説明方法は
その相手と近い年代の人間が、どんな行動をしているのか伝えること
「俺の若い頃はなぁ~」と、自分の年代の話をしても効果なんてありません。
この場合であれば上司の同年代の先輩に聞きながら、周りにあわせて仕事をしている姿を見せてあげるのが効果的です。
わかるまで根気よく続けましょう。
多くの人は「自分がいい」と思うことより、「他人が褒めてくれること」を選ぶようになるはずです。
それでも考えを変えないならば、上司を変えようと悩むのは時間の無駄です。
最後に考えを変える、変えないは本人しか決めれません。
ダメならばそれ以上気にしないことです。
自分は自分、他人は他人と割り切ることも大切です。
Money お金の悩み
お金の悩みの解決方法は
なぜ給料が安いと思うのか?原因を考える事です
「給料が上がらない」という悩みは今の日本の深刻な問題の一つです。
ですが、給料をもらっても生活ができないほど経済的な問題がある人は少なく
「こんなに頑張っているのに給料が低い」
「いくら貢献しても手当が付かない」
これだけやっているのだからもっと貰えるはず。もっと上司や会社から認められるはず。
といった人間関係の不満から、給料が足りないと思っている方多いですよね。
逆の事例として「給料は安いが、この職場は気楽だから辞められない」という人もいます。
給料が上がれば現状の問題点を我慢できるのかもしれませんが、それは一時的なものです。
まずはなぜ給料が安いと感じているか、原因を突き止め人間関係を修復することです。
それでも給料が安いと感じるならば、修復した人間関係を利用して会社に働きかけてみるべきです。
「HARMの法則」を理解するおすすめ書籍
これは「HARMの法則」をテーマに書かれている方が、ほとんど同じ本を紹介しています。
僕も同じですがメンタリストDaiGoさんの、「人を操る禁断の文章術」です。
DaiGoさんはこの著書の中で、「HARMの法則」に当てはめると人の悩みの9割はたった4種類に分類できると書いています。
今回お伝えした来て事、まさにその通りですね。
男性レビュー
相手に自分が思ったとおりに行動させるための文章の書き方が書かれています。
文章の書き方というと、手紙というイメージがありましたが、
こちらの本の内容は、
・セールスレター
・日常のメール
・ブログ
・店頭のポップ
などに使えます。
ビジネスに使える文章の知識が豊富に書かれているので、
すべてのビジネスマンにおすすめすることができます。
相手のことを考えることで、思ったものと違うものでも買ってもえる方法がわかりました
女性レビュー
私は言葉で表現する事が苦手でうまくニュアンスを伝えられない事もあり、本書を購入させて頂きました。
一般の私にもわかるように書かれており実践もしやすく活字が苦手な私でも興味深くなり読み進めて行くことができました。
何度も何度も読み直して少しでも相手や周りにメッセージをうまく送れるようになれたらいいなと思います。
「HARMの法則」のまとめ
今回は「HARMの法則」について解説しました。
「HARMの法則」をまとめると
「HARMの法則」とは
H→Health 健康・メンタル・美容
A→Ambition 夢・将来・キャリア
R→Relation 人間関係・結婚・恋人・会社
M→Money お金
「HARMの法則」を使いこなすには時間と実践が必用です。
ブログ記事を書く方やアフィリエイトのビジネスも使えるテクニックなので、少しづつ練習してみてください!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました♪
本記事は以上です。