URUOSHI管理人の、SUMMY(@URUOSHI)です。

このような悩みを解決します。
結論ホームページは生き物です!
この記事の信頼性
ホームページを100件以上制作し、Webコンサルを通じてお客様の悩みを解決してきた経験をお伝えします。
もくじ
ホームページの現状
今では当たり前のように企業にとどまらずホームページはありますよね。
ホームページが出来て行く過程は楽しいですよね♪
「こういうデザインが良い!」「こんなテイストにしたい!」「こんな機能もつけたい!」
デザイン会社ももちろんお仕事ですから、金額は色々ありますが大体納得いくものを作ってくれていると思います。
出来上がった時の喜びは大きいですよね!ホームページはインターネット上に家が建つという事ですから♪
ではここで考えてみましょう。
「ホームページが完成してからその後変化はなりましたか?」
「問い合わせが増えたよ!」という嬉しい言葉もあると思います。しかしその反面「作ったはいいけど全然反響がない…」という方が多いのではないでしょうか?
上記の質問に対する答えが、本記事のメインになってきます。
僕もホームページ制作者の一人ではありますが、いつも思う事は「制作後に何もしない会社が多い」という事。
少し前までは制作依頼が止まらない位、ホームページの需要がありました。
作って売って、作って売っての繰り返しなので、既にリリースしたお客様のフォローまで間に合わない…。
今でもその現状はありますが、WordPressやWix等のツールは勿論のこと、ブログのサービスの一環として自分で簡単にホームページ制作が出来る時代です。
知識が無くても、色やテイストや動きのあるホームページを個人で作れてしまいます。
個人で作る分には趣味のサイトから、ネットビジネス用のサイトまで多岐に渡ると思います。
スマートフォンやタブレットなどの普及もあり、ホームページは場所やデバイスを問わずいつでも持ち歩ける情報源になっています。
ホームページは必要なのか
「ホームページは必要ですか?」と質問されたら僕はこう答えます。
「もちろんあったに越したことはない、だけど無くても不自由はしない」。
こう答える根拠は、企業であればもちろん会社の顔になりますから必要です。
既に人材採用や商品の販売は、インターネットが当たり前の世界になって来ているからです。
無くても不自由はしないというのは、「日本人は同調が好きだから、持たないからいけない」という義務感は要らないと思うからです。
例えば、山の奥地や大自然の中でひっそり暮らしたい人にはホームページは必要ない。
情報に振り回されるのが面倒だし、余計なものは要らないというミニマム思考の方には不要だと思うからです。
企業においてはホームページは「名刺」のようなもので、ホームページを見て会社の雰囲気や企業規模・会社の場所などがわかります。
「人手不足」が叫ばれていますけど、ホームページを利用して採用ページに力を入れている会社さんも多いです。
むしろ「採用ページ」を別に設けてそこに力を注いでいる会社さん多いですね。
これは今までの主流だった「ハローワーク」がブラック扱いになっている事や、無料求人掲載出来るサイトの質の問題もあります。
みなさんが「この会社に入りたい!」と思っても、ホームページが無いから雰囲気もわからないし大丈夫かな?なんて思った事あると思います。
ホームページの現状は、企業利益だけではなく「人材」までも操るツールと化しているんですね。
ホームページの効果は
ホームページは公開してしまえば、全世界に広がります。狭い日本という国を突き抜けて世界中を網羅し、24時間365日勝手に営業してくれるスーパーマンです♪
企業であれば会社自体を詳しく知ってもらえるし、小売りやECサイトなら商品を色々な人に見てもらえます。
業種別にホームページにこれがあると嬉しい項目を挙げてみます
医療系サイト
・診察時間、日時の記載
・医師やスタッフの雰囲気
・子供を預けれる場所があるか
・駐車場の台数
美容系サイト
・営業時間、日時の記載
・スタッフの雰囲気
・スタッフのブログ
・施術事例
・細かい費用表
介護系サイト
・定員人数
・ヘルパーさんの人数
・内観の細かい写真
・入居者の雰囲気
製造・工場系サイト
・現場の雰囲気
・専用の寮があるか
・重機の種類
当たり前のような項目でも、知らない人から見たら大切な項目でもあります。
できるだけ細かく載せるのが、効果を挙げる近道です♪
ホームページの運用方法
では、実際に眠っているような状態のホームページをどう運用していくのか?
僕がよく目にするもったいないホームページの特徴は
残念なホームページ
- 更新が何年もストップしている
- ドメインは歴史があるのに作りが古い
- スマートフォンに対応していない
- 求人が欲しいのに、サイトに募集要項がない
- お店のページだけど店主の挨拶がない
- 経営者が変わっているが、前任のまま
まだまだ他にも「もったいない」要素は沢山あります。
ホームページは「ブログ記事の更新」や「コンテンツの見直し」を定期的にしないと死んでいるサイトと化してしまいます…。
何十年も続いている会社なのに、コンテンツ内容が変わってないと「この会社大丈夫かな…」と不安になりますよね…。
ホームページは生き物です、釣った魚に餌をあげないと死んでしまいます…。
毎日とは言いませんが、企業には「節目」というタイミングがあります。
そのタイミングでちゃんと「ホームページも刷新する」、という考えを持っていないと企業寿命が危ぶまれます。
ですが、どのように運用していけばわからないというのが現場のリアルな状況だと思います。
まず基本的に行ってもらいたい運用方法をまとめてみます
ユーザーに適した内容か?
企業にはそれぞれ業種・業態があって、狙っている客層が決まっているとしましょう。
そのホームページの構成や、色の使い方や文字の大きさ等が獲得したいユーザー層に適しているか?
例えば、若い人向けの商品を売り出したい会社であれば、若者向けの動きのある要素を取り入れて離脱率を下げる。
主婦向けのサービスを扱うのであれば、色は原色ではなくパステルに変えて柔らかい雰囲気にする。
子供の塾やスクールであれば、選ぶのは保護者の方になるので少ししっかりとした印象にする。
高齢化社会でヘルパーや、デイサービス等の需要が増えているのでそのようなサイトであれば、サービス内容や施設の写真を詳しく載せる。
業種にあわせたホームページの工夫をすることから始めてみましょう!
できればそれを第三者に見てもらって、「こういう感じにしたんだけど、どう思う?」というように、違う目で見てもらうと自己満足だけのサイトも改善出来ます♪
スマートフォンに対応しているか?
これは基本中の基本で、絶対に行って頂きたい施策です!
なぜなら今のホームページは、Googleが検索順位をつけています。
そのGoogleが、「スマートフォンに対応していないサイトは検索順位を下げる」と公言しているからです。
言い換えれば「スマートフォン対応しないから、あなたのサイトは検索結果から外します」という事です。
今みんなスマホもってますよね?何かあればすぐに検索出来てとても便利です。
知りたい情報を、その時にすぐ調べられるという事が当たり前になっています。
その時に、スマートフォンで調べてパソコン版のサイトが出てきたら…「見ずらい!」となります。
ここはしっかりと対応していくべき点ですね!
ホームページを数値化して見ているか?
ここが一番難しいですが、是非確認したい項目です。
ホームページ作って運用してるけど、現状を数字で見た事がありますか?
例えばこんな状況です
ココがポイント
・どんなキーワードで検索してきたか
・一日のアクセス数はどのくらいか
・性別は男女どんな比率か
・年齢層はどんな感じか
・どの時間帯に見られているか
・どの地域からのアクセスが多いか
こういう数値って実際分からない方が多いと思います。
制作会社の多くは、この状況を調べる為に「計測タグ」をホームページに組み込んでいます。もちろん僕も組み込みます。
しかし、この情報を毎月提示してくれる会社は少ないと思います。
レポート化するのが面倒なのか、お金を貰わないと作りませんとかそのたぐいでしょうかね…。
実はこの「数値化してみる」事で、お客さんの意識は変わります。
「こんな風になってるのか!」と驚くお客様も多いです。
実際のデータを見る事で、お客様へのアプローチの時間や色々な方法を見つける事が出来ます。
今まで無闇に営業して疲れている営業マンに、光を当てる事も可能なんです!
出来ればこのレポートも作成してくれて、説明してくれる制作会社さんを選んで欲しいです。
【まとめ】ホームページは生き物です!
ホームページは効果的に運用するだけで、企業の未来を変える事が出来ます。
まだホームページを持っていない、持っているけど古いまま…。
そんな場合は思い切って作る、リニューアルするなどで新しいスタートを切りましょう!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました♪
本記事は以上です。