URUOSHI管理人の、SUMMY(@URUOSHI)です。
みなさんこんばんは。ちょっとほろ酔いで記事を書いてこれ大丈夫?な感じですが最後までお読み頂けると幸いです。
WordPress(ワードプレス)には優秀なテンプレート「ワードプレステーマ」がたくさんあります。
ポイント
自分もサイト制作にはWordPressを使用しています。
テーマのデザイン・カスタマイズ性・SEO対策機能・価格は多種多様で、WEBサイトの土台となるテーマ選びはブログ運営のキモです。
目次
無料テーマの「Cocoon(コクーン)」
同じく無料の人気テーマSimplicityの後継であり、設計思想はSimplicityとほぼ同じ。
シンプルでカスタマイズがしやすいWPテーマに仕上がっています。
Googleは近年、WEBページの表示高速化にかなり力を入れています。
Googleは2018年7月、スピードアップデート(Speed Update)を導入し、Googleのモバイル検索の評価基準にサイトの表示速度を盛り込みました。
ワードプレステーマにも表示速度は重要な要素ですが、Cocoonはテーマの設定だけでも90点〜100点をとれるポテンシャルがあります。さらに、今話題のAMP化にも対応しています。
Cocoonは定期的にアップデートされており、有志がつくる「スキン」を適用することで、他とは違うおしゃれなデザインにワンクリックでイメチェンもできます。
カスタマイザーを適当にいじるだけでもそれなりのサイトにできる手軽さもあり、無料のワードプレステーマが使いたいならCocoonが鉄板です。
欠点を挙げるとすれば、後述のJINやSANGOよりカスタマイズのメニュー項目が分かりづらく感じました。
マニュアルを読みながら進めれば迷わずできますが、「初心者向け」で比較するならJINやSANGOに軍配が上がると思います。
絶えない人気の「JIN」
ポイント
- 公式マニュアルが充実
- カスタマイズサイトが充実(for JIN / デシノンなど)
- デザインの着せ替えが簡単
- サポートが充実している(サポートフォーラムがある)
ワードプレステーマ「JIN」のポイントは、何といってもブログ運営初心者でも使いやすいカスタマイザーです。
数あるテーマの中でもJINはとても丁寧に作り込まれている印象です。
ワードプレステーマをおすすめする上で、細かくカスタムできるかどうかは大切ですが、カスタム画面が初心者に優しいかどうかはもっと大切です。
マウス1つで細部まで簡単にカスタマイズできるので、CSSを触ったことがない人でもおしゃれなデザインのサイトを制作できますよ。
なるべくカスタムに時間をかけたくない人で、優しいデザインが好みならJINで間違いありません。
専用プラグイン「CARAT」でさらに便利に
追加されるデザイン・機能
- 記事エリアデザイン
- サイドバーデザイン
- フッターデザイン
- お問い合わせデザイン
- 関連記事デザイン
- 動くマーカー
- ページ遷移アニメーション
- スマホ時のメニュー
(右上のハンバーガーメニュー)
公式サイトをみると一見女性向けアレンジのように見えますが、機能をかいつまんで実装できるので、男性向けサイトで使用しても違和感はありません。
Googleのマテリアルデザインなら「SANGO」
ポイント
- マテリアルデザインの王道
- ふわっとした見た目が特徴
- ボックス・見出し・ボタンデザインが豊富
- 利用者が多い
- スライダー機能がない
SANGOは開発が日々精力的に行われており、ワードプレスの新エディタ「グーテンベルク」にもいち早く対応したり、JINに導入されて話題になった「トップページの記事一覧タブ」にも早い段階で対応するなど、こまめにアップデートされているのも魅力です。
SANGOは専用小テーマ「PORIPU」が便利
追加されるデザイン・機能
- アイキャッチ「バイラルデザイン」が追加
- トップページの「おすすめ記事」
- インフィード広告の簡単挿入
- 記事中広告を増やせる
- アドセンスの設置が簡単に
- カスタマイズボックスが3パターン15種類
- スマホの固定ヘッダー化
SANGOのカスタマイズを施した子テーマ「PORIPU」の導入で、かゆいところに手が届くようになります。
PORIPUは、マサオカブログのまっさーさん(@iMassa07)がブログで紹介されているカスタマイズが、CSSやPHPファイルを理解しなくてもマウス1つでまとめてカスタマイズできるようになっています。
アフィリエイトサイトをつくるなら「DIVER」
ワードプレステーマ「DIVER」は、今回紹介したテーマの中でも、最も機能が充実しているセクシーなテーマです。
ポイント
- AMPに対応
- 固定ヘッダー・トップページ上部のコンテンツ表示などとにかく機能が豊富
- 表示速度は要カスタム
- 入力補助機能が便利
自分もDIVERを使用して運営しているサイトがありますが、追加CSSに独自カスタマイズを入れる余地がないくらい標準機能でカスタムすることができます。
DIVERで気になる点は、AMPを使わない場合の「表示速度」です。
高機能だからといってたくさん機能を使っていると、当然サイト全体の読み込み速度が遅くなります。
公式デモサイトをGoogle PageSpeed Insightsにかけると、優しい採点のPCでも赤点になります。
テーマインストール直後はそんなに遅くはありませんが、機能を追加していくとこうなるようです。表示速度と機能追加はトレードオフなので、バランスを考えて使いましょう。
まとめ
WordPressテーマのポイント
- Cocoon(無料)
- JIN(14,800円)
- SANGO(10,800円)
- DIVER(17,980円)
以上、おすすめのワードプレステーマ4選でした。
実際に使ってみないと分からないこともありますし、好みによっては合わないものもあるかと思います。悩むようであれば、まずは無料テーマのCocoon(コクーン)をお試しで使ってみるのがいいかもしれません。
今回の記事が皆様のWEBサイトを彩る、素敵なワードプレステーマに出会えれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ポイント
・AMP機能搭載!
・無料なのに機能が豊富
・カスタマイズも細かくできる