URUOSHI管理人の、SUMMY(@URUOSHI)です。
風邪の時の熱とかは何となく経験で対応できるけど、全く今までにな部分が痛い…。
そこにきて「MRIで詳しく検査しましょう!」と言われる…。
「効いたよね~早めのパブロン♪」で終わらなかった話です。
この記事はこんな方におすすめ
- MRIを今後受ける予定の方
- MRIって実際どんな感じなのか
- MRIの時間や費用
目次
痛みの発症(首ヘルニアの疑い)
元々僕はプログラマー、エンジニアをかれこれ15年位仕事としてやっています。よく言う「デスクワーク」というやつです。
前にも実は同じ症状があったのですが、気付いたらその痛みも過ぎ去っていたのでスルーしてました。
なぜ自分から首ヘルニアを疑ったかというと、もちろん調べて症状が何となく似てるというのもありました。
実は、その数年前に義母が腰の頸椎椎間板ヘルニアの手術をしていて、その症状に似ていたんですね…。
そして2019年11月に仕事が手につかない位の痛みに変わりました…。
今回の「危険だな」と感じた流れはこんな感じでした
右肩から下の耐え難い痛み
基本的に右利きの方が多いと思います。僕も右利きです。
寝れない程痛い!まではいってなかったのですが、朝起きた時から右肩の痛み。
既に肩が痛いのか、肩甲骨なのか、二の腕なのか痛みの元は分からない位です…。
何処かを抑えると一瞬痛みは和らぎますが、またすぐに痛みは復活します。
もうひたすら動画で、「肩の痛みのほぐし方」、「肩甲骨はがし」色々試しますがその時だけ効いて終わり状態が続きます。
右手の指先が痺れる
肩の痛みもそうなんですが、病院に行こうと思ったのは「指先の痺れ」です。
痛みにプラスして、何か右腕を動かすと右手の親指、人差し指、中指の3本が「ピリピリ」「じわー」っと痺れます…。
良く健康番組とかで、「痺れは脳梗塞や脳卒中の危険性!」とかインプットされてるもんだから「やばっ!」って思いました…。
ピークであっただろう夜に、嫁と相談してお互い何だか焦ってるもんだから
「救急行くか!?」「このまま朝まで耐えるか!?」「朝までの間に血栓弾けたらどうするよ!?」
こんな夫婦漫才が繰り広げられたのです…。
そして、翌日の朝一に会社に「通院の為お休み頂きます」と連絡を入れ病院へLets Go!です。
病院の選び方と待ち時間等
さて、肝心の病院選びですがここは非常に大事です!
東京などの大きい都市では、それこそある程度安心材料がそろっていると思います。
ちょっと地方の僕は、下手に小さめの病院行っての「誤診」が怖かったのもあり県立病院に飛び込みました。
ちょっとここは油断?してたのですが、大きい病院だと「紹介状」が無いと初診代とは別にお金がかかります。
僕の場合は「5,000円」別途掛かりましたが、そこは自分の心の安心代という感じです。
僕の場合の初診の流れを書いていきます
まずは総合受付
総合病院なので、「まず何科かわからない」ので総合受付へ。
症状をざっと話すと、「では整形外科へどうぞ」と言われました。
脳神経外科とか言われたらどうしようと思っていたので、ここは安心しました…。というか、基本は整形外科からなのでしょうね。
始めての病院なので、右往左往しながら整形外科の椅子で待機します。
整形外科の顔ぶれ
これは地域性もあるのかも知れませんが、圧倒的におじいちゃんと、おばあちゃんが多いです。
まぁ僕も42歳なので、もう初老のレベルですので、先輩方よろしくお願いいたしますという感じでした。
談笑しながら待っている方々もいれば、深刻な顔をしている方もいる。
そう「人それぞれのドラマ」がそこにはあるのです。
若い方は大体、骨折とか捻挫とかそういう感じの方が多い印象ですね。
ひたすら待つ
整形外科一般に言えることだと思いますが、「とにかく待ちます」。
これは初診でもそうでなくても、おそらく診てもらうというより「話を聞いてもらう」というご年配が多いからかな。
僕の場合、座ってから呼ばれるまで2時間半位待ちました…。
軽く小説2冊は読めるレベルです。
担当の先生は勿論初対面ですが、かなりフランクでラフな感じの、見た目だけでも自分に合いそうな感じ。
どんな意味かというと、当たり前ですが「絶対に言葉でごまかさない」「ストレートにズバッと言いそう」なタイプ。
実際まさにその通りでしたけど…。
初診結果と経過観察
診断では、問診の他にどこがどういう状態かを詳しく聞かれます。
そして右側が半端なく痛いと伝えると、器具でコツコツ叩かれたり、手の上げ下げの挙動を見られたり。
その時点でもう指先の痺れはピークです…。「先生今、今来てます痺れ!」こんな感じです。
そして、自分では気づかなかったというか出来なかったけど、肩を固定されたまま首を倒された時に今までで一番の激痛!!
「うん、わかったよ」と頷く先生、「じゃぁとりあえずレントゲンね」と。
レントゲン結果を見て言われた事は、「ストレートネックだね!これが原因だよ」と…。
普通の方の場合は、頭の重さから肩に来る負荷を逃すのに少しだけ曲がっているそうです。
しかし、日本人には結構多いらしいのですが「ストレートネック」がこの痛みをもたらしている要因だと。
仕事柄、ずっとパソコンに向かっているし、今の時代はスマホ首という無意識に首に負荷を掛けてしまっている。
そんな状態と、疲れやストレスもプラスされ、何かの動きが原因で今の痛みがある。
とりあえず薬で経過を見て、また一か月後という話で初診は終わりました。
ただ不安ならMRIも予約しますか?と言われたので、「はい!よろしくお願いいたします」と予約しました。
ちなみに「MRIは予約でいっぱいだから2か月待ちだよ」と言われ、それが今日だった訳です。
処方された薬
経過観察中の薬は3種類出されました。
整形では一般的なのか、義母に聞いたら全部知ってましたね…。
僕が出された薬は
・セレコックス
・レパミド
・リリカ
【セレコックス】
これはロキソニンのちょっと弱いバージョンです。朝と夜の2回服用する、俗にいう鎮痛剤ですね。これだけでも飲み始めから効果は感じました。
【レパミド】
よくある胃の薬です。セレコックスは強めなので、胃を守る意味でのお薬だと思います。これも朝と夜の2回服用です。
【リリカ】
これが強烈でしたね…。寝る前に1錠飲みます。副作用に「頭の混乱」と書いてあって最初躊躇しました…。それでけ強い薬なのでしょう。さすがにこれ服用中は、朝起きた時ふらつきました…。
MRI体験と感想
そしてMRI本番です。
まずは着替え
まずはロッカー見たいな所で、着替えてガウンみたいなもの一枚になります。勿論時計などの金属類はNGです。
目の前には巨大なマシンが既に、僕を待っていました。
そして部屋に通されベッドのような台に仰向けに寝ます。完全に「まな板の上の魚」状態です。
ヘッドホンをさせられ、徐々にベッドが上がっていきます。
目的の高さまで到達すると、ウイーンと音を立て筒の中にすっぽり入れられます…。
「あーテレビで見たやつだ」と既視感が現実に変わりました。
MRIの撮影は20分ほど
そしていざ撮影です。
動いてはいけないので、かなりしっかり補強されます…。
ヘッドホンを貫く工事現場のような音が、身体を突き抜けて行きました。
そして恐ろしく長く感じる20分間の戦いが幕を開け、何とか乗り切りました。
閉所恐怖症の人には無理だと思います…。
MRIの画像を見ながら再度診断
MRIの後少し時間をおいて診察に向かいます。
この待っている時間が、なんとも言えない不安を駆り立てます。
呼ばれて先生の前に座る、黙る先生…。
そして、「大丈夫だねー!」と。
MRIの画像だと、神経を刺激している悪い部分は見えないから大丈夫。
ただ少し狭い場所もあるから、姿勢とか注意して時々ストレッチをするようにと言われました。
とりあえず、僕の場合「首ヘルニア」ではなかったようです。
しかし、予備軍でもあるから今後の生活に注意していきましょうとの事でした。
薬もとりあえず今日からは飲まなくて良いよと。
「悪くなったらまたおいで!」と、最後まで面白い先生でした。
ちなみに、MRIに掛かった費用は「6,000円」位だと思います。
ここは他の体験された方も、大体同じ位の金額のようです♪
【まとめ】怖くても精密検査は大事で!
普段痛くない場所が疼くのって、気持ち悪いですよね…。
気になったら我慢せずに、大きい病院を受診するのが後悔しない秘訣だと思います。
MRIはそんな頻繁に受けるものではないので、感想を記事にしてみました。
今MRIについて不安だったり、どういう感じなのか参考になれば幸いです!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました♪
本記事は以上です。